とりすえネパール支援企画
とりすえ慈善支援活動
甚大な被害をもたらしたネパール大地震
現地時間2015年4月25日11時56分にネパールの首都カトマンズ北西77km付近、ガンダキ県ゴルカ郡サウラパニの深さ15kmを震源として発生した地震。規模はMw7.8と推定され、この強震によっての犠牲者は死者8,460人、 負傷者20,000人超(5/12現在)。また建物の倒壊、雪崩、土砂災害などにより甚大な二次災害が発生。ネパールでは、建物はレンガ積みの耐震性のない脆弱な構造のものが多く、また山岳地帯では地すべりも発生しやすいなど被害が大きくなる要因がある地帯であった。
とりすえからネパールへの支援
私たちは、少しでも多くの人にネパールに対して関心を持って欲しいと願っています。 ネパール地震について「とりすえ」としてできることはお金を寄付すること。 ただ寄付するだけでなく、少しでも多くの人に関心を持ってもらいたいと願っています。 また弊社には10人弱のネパール出身の従業員がいます。彼らは非常に心を痛めておりますので、少しでも明るくいてもらえるようにいい会社の雰囲気を作ることを努めています。
(株)とりすえ 代表取締役 山口 勝憲
■ 2018年「サラソティ小学校校舎建設」─── 支援金額 ¥1,000,000
シャンティ・デビ小学校に続き、同じようにほとんどの校舎が地震によって崩れてしまったベルコットガディ市にある小学校の再建を支援することを決めました。近くに学校が無くなってしまったため、小さな子供たちは舗装されていな悪路を片道1時間かけ、歩いて通学しなければなりません。2019年2月に贈呈式が執り行われ、代表の山口、他社員一名が現地へ足を運び、贈呈式に参加しました。多くの子供達と触れ合い、子供達の笑顔に囲まれた画像を見ると、意義のある事をしているんだと社員一同実感致します。
■ 2017年「シャンティ・デビ小学校校舎建設」─── 支援金額 ¥322,000
シャンティ・デビ小学校は、首都カトマンズから北に28km、標高約1,500メートルの小高い丘の上に位置しています。地震後の校舎はトタンで作られており、夏は暑く、冬はとても寒くなるため、児童たちは劣悪な環境での学習を強いられていました。
2018年夏に、弊社社員の出張で実際に建てられた校舎を視察してきました。2018年時点でもまだ瓦礫の残っている部分が多く、復興がうまく進んでいない状況が伺えました。新しく建てられた校舎は耐震構造になっており、安全な学校内には子供達の元気な姿、笑顔が溢れてました。学校のプレートには当社の名前も刻まれていました。
ネパール支援概要
売上100%全額寄付します
水郷赤鶏 一羽セット、中抜き 各種2300円(税別)
千葉県の緑美しい自然と澄んだ水に恵まれた環境で時間をかけてのびのびと育てました。肉も柔らかく食感とコクに跳んでいる為、和洋中とどんな料理にもお使いいただけます。
自社解体で鮮度抜群 1羽セット(1.5~2Kg前後)
内蔵を取り出した丸鶏 中抜き
水郷赤鶏
飲食店の皆様 この機会に特別メニューを作りませんか?
少しでも多くのお客様にご協力いただけるよう
通常の卸値よりも低価格に設定いたしました。
一般の皆様にもご購入いただけます
高級鶏の水郷赤鶏は都内の百貨店などではキロ3000円からの商品です。
この機会にお世話になっている方へ贈り物はいかがですか?
宅急便配送について
配送料は別途770円~
代引きをご希望の場合は3万円未満のご注文の場合で300円の手数料が掛かります。
贈答品用の新品発泡スチロールは400円です。(弊社でリサイクルしているものは無料)
冠婚葬祭の贈り物への熨斗もご用意しております。
*詳しくは電話にてお問い合わせください。 *上記は全て税抜き価格です。
*ご注文が殺到した場合には数に限りがございますのでご了承ください。
今すぐご注文 TEL:03-3802-8222
売上100%全額寄付企画は、沢山の方にご協力を頂き、終了しました。
2015年9月25日付で144000円を特定非営利活動法人CODE
海外災害援助市民センターに寄付いたしました。
ご賛同頂きました皆様に、心より感謝申し上げます。
募金先特定非営利活動法人CODE海外災害援助市民センター
従業員から伝えられるネパールの日々の現状
震災から2ヶ月近くたった今もその悲劇は続いています。
6人の兄弟を持つカブレパランチョーク郡出身のティングさんは勤続1年。
自給自足の貧しい生活の中で育ちながらも、兄たちが協力しティングさんを大学に行かせてくれたという。しかし、大学に毎日まともに通うと仕事がなくなり生活が厳しくなるのが現実。
「大学へは一日数時間だけ通っていた。」
そんなある日ティングさんは決意を固める。
海外生活に将来を託してみよう。
カトマンズから歩いて8時間ほどの故郷に自分の経験を持って帰りたい。
そんな思いからティングさんの日本生活は始まった。
震災後日本がとった協力的な活動に感謝をしきれないというティングさんも、友人と5万円ずつ出し合い家族に送金したという。
「ボランティアは簡単なことではない。ネパールの為に色々な事を考えて頂き本当にありがたい。」と感謝の気持ちを語るティングさんは、「募金するというきっかけからネパールもっと知ってもらいたい」と付け加えた。
ラメチャップ郡出身のサビナさん。
「みんな優しくてこの仕事が好き。」と笑う彼女は、その愛嬌で圧倒的に多い男性従業員に花をもたらす存在だ。
「とりすえに入社するまでは、鶏の部位にはそれぞれの味があり異なった調理法があることすら考えなかったの。家族が見たらきっとびっくりする!」とサビナさん。
故郷では一ヶ月に一度だけ親戚一同が集まり鶏を絞め分けるそう。
その調理法はほぼカレーだったとか。
彼女の実家はかろうじて倒れなかった。
しかし、ヒビが入った建物は危険な状態であり中には入れない。
サビナさんの家族は、一日5回ほど来る余震に恐怖を感じながらヤギと牛と一緒に外に作ったテントで眠っているという。
首都カトマンズの水不足が深刻な問題となり、毎日1000人もの5歳以下の幼い命が落とされているニュースを目にした人も多いだろう。節水と衛生整備に関して、政府をはじめとする人々に知識がなかった事が、本来ならば防ぐことができた状況だと指摘されている。中国への国境に隣接する地域を流れるメラムチ川から26キロメートルの導水トンネルを掘り、浄水場・水道管の整備と水道事業の民間委託を目的とする国を挙げてのプロジェクトは発足から15年上たった今も未完成、遅延状態が続いている。
そんなメラムチ地区のあるシンドゥーパルチョーク郡がマヘシさんの故郷。震災ではネパール政府から優先地域に指定されたもっとも被害の多かった地域の一つだ。「地震でというより、地震で倒れた家で人が死んだ、と言った方が適切」だと状況を語るマヘシさん。日本の軍隊やボランティアチームが活躍中だと家族から連絡があったそう。しかし一方で「甥っ子や姪っ子達の小学校は閉鎖されたまま」という。いち早く復興し、美しい国を取り戻してほしい。マヘシさんは、寺院などは半分以上倒れて形がなくなったと寂しそうな目をしながら、ポカラ、ラムズン、カトマンズ盆地、ナガルコットなど、観光名所の名を連ねた。
「是非これらの素晴らしい観光名所を検索してみてください。とても癒される光景が広がっていますよ!」
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